車の選び方(オークション評価点)

オークション評価点

中古車の選び方は、業者の中古車オークションの評価点の基準を知るべき

中古車オークション評価点とは

中古車オークションでは、中古車の品質基準として評価点をつけています。
全国のオークション会場には検査員がおり、厳格に車両をチェックしています。
評価は10段階に区分されており、自動車販売店が仕入れをする基準になっています。

「修復歴車」として自動車公正取引協議会が消費者への告知を義務付けているのは「R点」の車両だけですが、3点・3.5点・4点・4.5点の車両も軽徴な事故を起こしている可能性があります。バンパーの交換、ドアの交換など外板パーツの交換修理は修復歴にはなりません。車の骨格フレームに損傷があるもの、修正したものを修復歴車と呼んでいます。

中古車オークション会社の評価点基準
お車の購入依頼の前に十分に内容を確認して下さい。

評価点 内容 登録 走行距離
S点 ほぼ無傷。無補修。 12カ月以内 10000km以内
6点 ほぼ無傷。無補修。 36カ月以内 30000km以内
5点 全体的に良質。軽微な加修で 6点に準ずる 制限なし 50000km以内
4.5点 ①小さい板金箇所が数か所ある
②外装に多少の塗装ボケがある
③加修済み、仕上がり済み
制限なし 100000km以内
4点 ①板金を必要とする箇所が数か所ある
②外装に塗装ボケがある
③板金塗装直しが良好でない
④各所に腐食、さびがある
制限なし 150000km以内
3.5点 ①外装に塗装ボケがある
②各所に腐食、きず、へこみがあり加修を要する
③板金塗装の直しが良好でない
④溶接止めパネルを交換している又は軽微な修復が認められる
制限なし 制限なし
3点 ①外装全体が塗装ボケ
②各所に腐食、傷、へこみが多く、かなりの加修を要する
③板金塗装の直しが良好でない
④溶接止めパネルを交換している又は軽微な修復が認められる
制限なし 制限なし
2点 内容は3点に準ずるが、より程度は粗悪 制限なし 制限なし
1点 災害車(冠水車・火災車・消火剤散布跡車) 制限なし 制限なし
R点 修復歴車 制限なし 制限なし

※7点は登録2年未満、10,000km以内、ほぼ無傷、無補修なもの

修復暦車とは

簡単に説明すると、車体の骨格にヒビが入ったり、骨折した形跡が残っている状態をいいます。
ドアパネル、ボンネットなどパネルを交換しただけ、または修理では、修復暦車とはなりません。
一般的に、事故で修理をしていても、箇所によっては修復暦車にはならないのです。

R点(修復歴車)の基準・・・

R 第一メンバーの交換・修正。
インナー、トランクフロアー、ルーフ、ピラー修正・交換。
フレーム修正・交換、各所の修正、曲り

フロントアッパーコアサポートの修正、バックパネル修正は、修復歴車にはならないとするオークションが多いです。
※軽微と判断した場合は修復歴としない、オークション会社の規約、判断によるとされています。

内装評価

S 気になるダメージのないもの 新車に近い状態を保っているもの
簡単にとれる汚れなど
A 加修のかからない状態のもの 目立たないコゲ、小キズ、シワ
B 軽微な加修が必要なもの 若干のビス穴、コゲ、コゲ穴、小切れ、
クリーニングで目立たなくなる汚れ、シミ
C 加修を必要とするもの 目立つコゲ、コゲ穴、ビス穴、キズ、
切れ、破れ、汚れ、シミ
D 大きな加修を必要とするもの 張替などの主要部品の交換が必要なもの
室内に強い異臭があるもの

中古車オークション出品表

オークションで車を仕入れる時に参考にするのが、出品会社が記入して、オークション会社のスタッフが検査した出品表になります。

オークション利用者はプロで目利きができることを前提にしています。
オークション出品表での修復歴車はR評価です。
高年式、低走行距離であっても修復歴車があるから要注意です!

※10年落ちの車、走行10万キロ以上、走行不明車、修復歴車、30万円以下の車は、一切ノークレームになります。
※オークション会社の検査はあくまで参考で、オークション会社は検査内容を保証はしていません。つまり、免責がありません。
※仕入れ業者の目利きが一番重要です。

◆中古車オークションでの怖い話

ある時、板金塗装業者さんからアルファロメオの買取依頼を受けて、査定をしに行ったところ、大事故車であることがわかりました。実は板金塗装工場などは、損害保険会社から事故車を買取してから、修理して直して販売している会社も多いのです。なぜ私が、そうした経緯がわかったと思いますか?査定していた車のシートの下から保険会社と板金修理会社との売買契約書の控えが出てきたからです。間違いなく事故車で、タダ同然で売買された証拠です。事故車を直してわからないようにしてプロの買取担当者に査定依頼をしたということです。大事故車ですから、査定額は安くなるのですが、買取した車を、関東で最大級のオークションである、USSオークションに出品したところ修復歴なしの高評価がつき(4.5点)高値で売却してしまいました。このようにオークション会場の査定というのがすべて正しいというわけではないのです。中古車オークション会社の規約で、事故車の場合落札日から1週間以内であれば、クレーム申請できるのですがそれもなく無事故車として売れたことになります。おそらく、落札した業者も車の査定ができなかったのでしょう。自動車業界の人間でも車の修復歴などきちんと判別できるのは少数です。購入するなら、クルマの目利きができる担当者から購入しましょう。

また、ある時は担当ではありませんでしたが、ジャガーのATミッションが壊れている下取り車をオークションで高値で売却したという話を聞きました。修理見積もり100万円以上する不良車だったそうですが、この車もオークション検査員の査定では特に問題なしの評価でした。さらにこのジャガーをオークションで購入した業者も車の不具合に気が付かず・・・・・怖いですね。

オークションの検査は5分~10分の短時間ですので見落としもあります。ですから、クルマの仕入れとは経験がないと無理です。友人のクルマ屋さんに頼んでるからという人もいらっしゃいますが、その友人は検査できるのかどうか。目利きのプロでない、ただの車業界人からオークションの評価だけで車を購入すると、100万円以上の損をすることもないとはいいきれないですよ。

このように、中古車オークションでの仕入れは、業者同士の取引という特殊なもので、さらに中古車は故障はある程度覚悟して仕入れるものという認識をもっていないといけません。業者価格での売買にはリスクが付き物です。中古車は現車を確認して(下見をして)仕入れるのが基本ですが、オークション会場での下見は試乗したりはできません。外装、内装、エンジン始動、各スィッチの作動点検、下回り点検など、5分~10分と決められた短時間で行うものです。何千台と車を見てきたプロの査定士でも見落としはゼロではありません。車によって注意してみるべきポイントがあるので、当然ながら経験が優良車を仕入れるかどうかの決め手になります。車を見る目を持たない業者は淘汰されていくのです。中古車をオークションの中から選ぶプロの経験や選別眼が必要となります。

修復歴車なのに堂々と販売している中古車販売店

先日、某販売店に走行距離が少なく、綺麗なベンツが展示してありました。
市場価格よりもやや高めのプライス設定のため、お客様から購入の相談を受けました。
オークションデータで調べると、直近に事故車で落札されていることがわかりました。
驚くことに事故車を堂々と事故無しとして販売していたのです。

ショールームに飾ってあると事故車だとは信じがたいレベルです。
クルマ雑誌で大々的に宣伝をしている中古車販売店のお話です。
これでも店頭で安心して車を買えますか?
これは、例外ではなく、有名な中古車販売店の話です。
みなさんは、中古車の良し悪しを判別できますか?
修復歴車の判別をできますか?

・・・自動車業者専門のオークションで探せば、プロの検査員による評価点で車を選別できます。
走行不明車や、メーター交換車の選別は可能です。水没車、事故車、災害車の選別が可能です。
そして、オークションで落札して仕入れた車を、ウォーターフィールドで2重にチェックします。
車に精通したプロの目で再度チェックして、安心して本当にいい車を、手に入れられます。

※自動車業界に長くいると、悪徳な販売店の噂がたくさん入ってきます。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
※オークション評価点は予告なく変更される場合があります。さらに、オークション会場ごとに異なります。

オークションに参加するには、修復歴の見方や、出品表の見方、オークション規約、これらすべてを十分に理解していないといけません。一般の方が、安易に参加するのは危険です。まして副業で異業種から参加するオークション代行店になど決して依頼してはいけません。最低でも、修復歴車をきちんと見抜けるプロに頼むようにしてください。

※当店では、オークション会社の規約を順守してオークション取引をしています。オークション会社の規約で禁止事項にあたる、一般のお客様に対してのオークションの売買金額等の開示行為は一切していません。

申込金をいただいていない方への、中古車情報の提供は、真剣に購入依頼している、ほかの方の迷惑やトラブルになるので、基本的にお断りしています。

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